住みよい秋田、住みたい秋田〜最大の課題 人口減少問題に取り組み、秋田への移住、定住を促すために〜
私はこれまで7期28年間、次の5つの公約を活動の指針として議員活動を続けてまいりました。そしてそれは今でも決して色あせた活動指針ではありません。急激な人口減少という極めて重要な課題を抱えるわが県が、その課題に果敢に取り組み、たとえ人口減少社会にあっても活力を保つために、これからも力強く進めていかなければならない政策であります。
◎ 雇用の場の拡大
・求職者の多様なニーズに応えるために、IT産業、自動車や航空機関連のような先端産業、高度な知識や技術が要求される試験・研究・開発機関など、多種多様な職場の立地を進め、若い人達を県内に残し、就職のため、進学のため、都市部に出て行った人達を秋田に呼び戻す、あるいは呼び入れます。
◎ 農林業の振興
・米を主要作物としながらも、メガ団地の造成などによりだいぶ進んできた農業の複合経営化をさらに進め、経営規模の改善を図れるところは図り、販売戦略を立てて、魅力ある農業、儲かる農業を確立します。
・日本一の保有量を誇る杉の人工林の活用を進めるため、林道路網の整備等生産コストの低減を図り、国産材時代をわが秋田県が、秋田杉がリードして行きます。
◎ 福祉の充実
・全国的に見ても見劣りしないわが県の子育て支援策をさらに充実させ、若い人たちの子育てにかかる経済的負担を軽くし、産み育てやすい環境を構築します。
・健康寿命日本一を実現する各種取り組みを進め、日本一の高齢者県であるわが県が、日本一健康な高齢者県になることを目指します。
◎ 教育・スポーツの振興
・わが県の子供たちは優秀です。全国学力テストは常に全国トップクラス、これは全国に先駆けて少人数学級、チームティーチングなどを進めてきた成果であり、これをさらに押し進め、その枠を高校にも拡大し、国の教育無償化より一歩進んだ教育環境をつくっていきます。
スポーツは県民に活力、勇気、感動、喜びをもたらします。県民の誰もが気軽にスポーツに親しめる環境づくり、これは健康寿命日本一の実現につながります。
◎ 社会基盤の整備
・高速道路のミッシングリンク(未整備区間)の1日も早い解消、老朽化した橋やトンネル等インフラの再整備、気象の変動により多発する自然災害に対する防災対策等、強靭な県土の造成は、産業活動の、安全・安心な社会生活の基盤であります。
※県政報告会日程※
・平成31年3月10日(日) 午後4時~ 十二所公民館
・平成31年3月12日(火) 午後3時~ 花岡公民館
・平成31年3月17日(日) 午後3時~ 田代公民館谷地の平分館
・平成31年3月23日(土) 午後3時~ 矢立公民館